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石川架純(いしかわかすみ)の可愛い画像

石川 佳純(いしかわ かすみ)(写真:長田洋平/アフロスポーツ) 石川 佳純(いしかわ かすみ)

 


出場種目 女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス
所属 全農
生年月日 1993年2月23日(24歳)
世界ランク 6位
利き腕/戦型 左/ドライブ型
主な成績 ・12年ロンドン五輪 団体2位、16年リオ五輪同3位
・14、16年世界選手権 団体2位
・14年グランドファイナル シングルス優勝
・15年W杯 シングルス2位
・11、14~16年全日本選手権 シングルス優勝
対中国戦績 4勝27敗(過去5年間)
選手紹介 リオ五輪シングルスでは初戦でまさかの逆転負けを喫したが、団体戦では全勝の活躍で銅メダル獲得に貢献。

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天性の勝負勘に、両ハンドドライブの決定力もアップしており、4月のワールドツアー・韓国オープンでは準優勝と調子を上げてきている。世界選手権シングルスでは09年横浜大会のベスト8以降なかなか上位に食い込めておらず、壁を打ち破りたいところ。

前回大会で準優勝に輝いた吉村真晴との混合ダブルスにも期待がかかる。

石川佳純(いしかわかすみ)の可愛い画像

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金メダル

混合複同一ペアで58年ぶりの2大会連続決勝で歴史的快挙…石川絶叫「アンビリバボーです!」
 卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は3日、混合ダブルスの決勝で石川佳純(全農)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)組が、陳建安、鄭怡静(台湾)組にフルセットの末に4-3で大逆転勝ち。2大会連続決勝で、同種目48年ぶり金メダルの歴史的快挙を成し遂げた。

 旋風ニッポンに「涙の金メダル」がもたらされた。石川、吉村組が奇跡の大逆転で、ついに悲願を達成した。

 死闘だった。第1セットを8-11で先取され、続く第2セットも打ち合いで8-11。第3セットこそ11-8で奪い返したが、第4セットはデュースの末に10-12。しかし、日本卓球界が誇る男女は、諦めなかった。

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 第5セットを11-4で奪うと、第6セットは11-9。一気に流れをたぐり寄せた。最後は勢いそのままに11-5でものにし、怒涛の3セット連続奪取。大逆転金メダルを獲得した。

 場内インタビューに応えた石川は「アンビリバボーです!」と涙ながらに絶叫。吉村も「アイムソーハッピー!」と叫んだ。石川は「前回、決勝で負けたので、必ず金メダルを獲るんだと思って準備してきた」と振り返り、吉村も「前回、決勝で負けてすごく悔しかったので、リベンジするつもりで、チャレンジャーの気持ちでやりました」と歓喜に浸った。

 準決勝も大逆転勝ちだった。この日行われたセミファイナル、方博(中国)、ペトリサ・ソルヤ(ドイツ)組に11-13、12-14、11-5、6-11、11-5、11-7、11-5と2セット先行されながら、最後は大接戦の末に勝利。勢いに乗って運命の決勝に立ち、そのまま世界の頂点まで駆け抜けた。

 リベンジを達成した。2015年の蘇州大会は、決勝で許キン(中国)と梁夏銀(韓国)組にストレート負けを喫した。今大会もペアを変えることなく挑み、決勝進出。それは、同一ペアでは58年ぶりとなる2大会連続の快挙だった。

 そして、つかんだ栄冠。2年前のリベンジに挑んだ石川、吉村組は、世界一美しい涙を流した。

【石川・吉村組の今大会成績】

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1回戦 4-0 アレクサンドル・ハーニン、トリゴロス・ダリア(ともにベラルーシ)
2回戦 4-2 カンテロ、シャオ・マリア(ともにスペイン)
3回戦 4-1 パク・シンヒョク、リ・ヒョンシム(ともに北朝鮮)
準々 4-1 李相秀、梁夏銀(ともに韓国)
準決 4-3 方博(中国)、ペトリサ・ソルヤ(ドイツ)
決勝 4-3 陳建安、鄭怡静(ともに台湾)

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